本サイトへご覧くださりありがとうございます。本サイトは、行政書士試験の通信・オンライン講座について、低価格帯の初心者向け「講座」を紹介したサイトです。
行政書士の通信講座の費用は5万円台のものから20万円台後半のものまで、大きな幅があるのが実情。
20万円を超える高価格帯の講座には、充実した講義内容やサポートの手厚さなど、低価格帯の講座にはない特徴があるものの、金額面で予算が合わない場面があるのも確か。
そこで、本サイトでは、行政書士試験合格のための通信講座のうち、低価格帯で人気のスクールを紹介します。どの講座も、合格に向けて、導入から学べる行政書士試験初心者向けの講座です。
【当サイトで紹介している5つの講座】
- ✅スタディング
- ✅TEPPAN
- ✅フォーサイト
- ✅ユーキャン
- ✅資格スクエア
スクール選びで大事にしてほしいこと
資格スクールを選択する際、私がもっとも大事にしてほしいことは、そのスクールで「自分で勉強・学習できる力を身につけられる」かどうかです。合格者数や合格率は大事ですが、2番手・3番手です。
行政書士試験は、合格率10数パーセントの試験であり、難易度は決して低くはありません。数百時間の勉強時間が必要と言われています。その試験に合格するためには、「あなた自身が自分で勉強すること」が必ず必要になります。
そして、「自分で学習する力を効率よく身に着ける」という視点でスクールを選ぶとき、重要になるのは、①「そのスクールがあなたの勉強スタイルにあっているか否か」です。
以下、4つのスクールを紹介しますが、そのスクールがあなたの勉強スタイルに合っているか、という視点で検討してもらえると嬉しいです。
低価格帯のおすすめ4社
まず、「フォーサイト」「スタディング」「TEPPAN」「ユーキャン」の4社について、①受講料目安・②講義ボリューム、③主な教材形態、④学習の武器(こんな人におすすめ)をそれぞれ紹介します(右へスクロールできます。)
| 講座名 | ①受講料目安(通常価格) | ②講義ボリューム | ③主な教材形態 | ④学習の武器(こんな人におすすめ) |
| ✅スタディング行政書士講座 バランス型お薦め |
54,000円~ | 基本講義 :約50時間 演習講義 :約43時間 |
・ウェブ講義(スマホ・PCのみも可) ・「完全ペーパーレス」スタイルも想定 ・AIツール |
・通勤・通学などの隙間時間学習や「手ぶら」学習を重視した設計(※本型テキストも利用可) ・AIツールが強力 |
| ✅【行政書士TEPPAN通信講座】 |
58,300円~ | 講義:(全体約53時間) |
ウェブ講義(スマホ・PCが中心) テキストとして市販書籍を利用 問題演習・学習管理アプリ利用 |
・ある程度、民法や行政法をすでに勉強された方 ・過去問以外の問題演習にも重きを置きたい |
| ✅フォーサイト |
66,800~ |
導入講義 :約3時間 基礎講義 :約53時間 演習講義 :約16時間 |
ウェブ講義(スマホ・PCが中心) フルカラー・豊富な図解をベースにしたテキストが武器 eラーニング「ManaBun」 |
・インプット講義を重視したい方
|
| ✅ユーキャン行政書士講座 | 69,000円~ | 講義(全体約40時間) | ・紙のテキスト + 動画 ・ウェブ演習ツール ・プロによる添削指導+質問制度 |
・ミニマムな学習量のテキストを利用。 ・「質問」や「添削指導」に重きを置きたい |
| ✅資格スクエア ”スタイルに合うなら、ここ。” |
11,9900円~ | 導入講義 10時間 基礎講義 150時間~ 演習講義 21時間 |
・ウェブ講義(スマホ・PC) ・カラーテキスト ・AIツール |
体系的にしっかりと法律を学びたい方向け。 +先進ITツール |
※「受講料の目安」は、「テキスト」「講義」「演習(演習講義)」がセットになった講座(そのスクールで、「メイン」「中心」と位置付けられる講座)の費用をピックアップしています。キャンペーンなどでさらに値引きを受けられることがありますので、随時チェックしてみてください。
※「答練付き」「模試付き」のコースなど、講座にさらにバリュエーションがあるスクールもあります。
※この5社の中で、フォーサイトは合格率を公表しており、2025年度合格率につき58.5%としています。ただ、これは、受講生全体を分母とするものではなく、フォーサイトが実施する「確認テストおよび学力テストの適用条件(一定の成績を収めている等)」を満たすものを分母として算出されたものです。
以下、次に、各スクールの特徴や講義動画等について見ていきます。そのスクールが「あなたの勉強スタイルにあっているか否か」の検討材料としてください。
ここで紹介するのは、いずれも導入⇒基礎的なインプット⇒演習へと進む初心者向け講座の紹介です。演習カリキュラムを中心とする中級者向けの講座は別の機会に紹介します。
スタディングについて
スタディング行政書士講座は、スマートホンでの学習効率に特に優れた講座です(当サイトレビュー)。
講義について
私のスマートホンで、スタディングの講座を確認したときのディスプレイはこの画像のようなイメージとなります(実際には、同画面のみを拡大することも可能)✅画面下部にはテキストが表示されます。スマホで勉強する場合は、講義の進行に合わせて、スマホでウェブテキスト部分のみをスクロールしていくスタイルになります(別途、冊子タイプの紙テキストもあります。)。
✅この講義は、単にテキストを読み上げるような講義ではなく、「分かりやすくする」講師の工夫がなされています。
・重要な単語が出てきたときに抑揚をつける
・難しい単語をわかりやすい言葉に言いかえる、
・わかりにくい概念・場面について具体例を駆使するなどなど
+αの学習ツール
✅スタディングには、基礎講座動画・ウェブテキストに加え、たとえば、以下のような学習ツールが準備されています。
ここで、学習効率Upのため、地味ですが重要なことをいいますね。スタディングは、使い勝手・サクサクに動く、という意味合いでプラットフォームのユーザビリティが高いです。
現時点で、講義・プラスαの総合評価において、どこか通信講座を選べと言われたら、2026年現時点において、私はスタディングを強く推します。
インプット講義ボリュームは、TEPPANより大きく、フォーサイトより小さいので、これをどう見るかが一つのポイントになりますが、アウトプット講義・プラスα部分で補ってあまりあるように思います。良い講座です。)。
- AI実力スコア
「今、試験を受けた場合に、何点取れるのか?」をAIを使って予測する機能。これにより、現在の科目別・単元別の実力をリアルタイムで把握することが可能です。 - AI問題復習
AIが、講義の進捗や、過去のあなたの演習の結果・時期(忘却曲線等も加味)から、適切なタイミングで適切な復習問題を出題してくれる機能です。 - ウェブ暗記ツール
ウェブテキストをコピーし、自分が覚えたい箇所をマーキング。これを暗記モードにすることで、マーキングした箇所が赤く塗りつぶされ、スマホが暗記ツールに早変わりします。 - 学習管理
スタディングで学習した時間や進捗状況が自動で集計される機能が利用できます。学習の現在地を視覚的に把握できる機能です。
✅動画視聴をした後、スマホで演習・暗記を繰り返す、うまく解けない部分は再度、動画を視聴して理解を深める、といったサイクルが、スタディングで想定される勉強スタイルです。
また冊子のテキストが付帯するコース・テキストのみの販売もありますので、スマホと紙テキストとを併用することも可能です。
✅なお、スタディングでは、講義で分からない部分などにつき、ウェブを通じて質問するチケットも準備されています。但し、有料です。
ほかの学習者の方の質問とこれに対する回答もサイト内の掲示板で整理されてますが、その閲覧にもチケットが必要です(後述のコンプリートコースには、有料チケットが30枚分含まれています)。
3つの代表的な講座
スタディングの代表的な行政書士講座は、①ミニマムペーパレスコース、②スタンダードコース、③コンプリートコースの3つです。それぞれ、本型テキスト(冊子)を付けるか否かを選択することが可能です。
※ 予算の問題をクリアできるのであれば、模試などの他、「質問チケット」、「AI添削チケット」が付帯する【コンプリートコース】を強く薦めます。
| ①ミニマムペーパーレスコース | ②スタンダードコース | ③コンプリートコース | |
| 税込価格(通常価格) | 34,980円 | 54,000円 | 69,400円 |
| 冊子テキスト | コースには付いていない。別売19,800円で別売可能 | コースについている。冊子テキストを付けない場合、一括44,000円税込 | コースについている。冊子テキストを付けない場合、一括59,400円税込 |
| 短期合格セミナー | 〇 | 〇 | 〇 |
| 基本講義の動画 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ウェブテキスト | 〇 | 〇 | 〇 |
| 過去問解法講座 | × | 〇 | 〇 |
| スマート問題集(一問一答) | × | 〇 | 〇 |
| 13年分テーマ別過去問集 | × | 〇 | 〇 |
| 記述式解法講座 | × | 〇 | 〇 |
| 記述対策問題集 | × | 〇 | 〇 |
| 横断総まとめ講座 | × | × | 〇 |
| 合格答練 | × | × | 〇 |
| 合格模試 | × | × | 〇 |
| 学習QAチケット30枚 | × | × | 〇 |
| AI添削チケット130枚 | × | × | 〇 |
参照:スタディング行政書士講座へ
TEPPANについて
✅【行政書士TEPPAN通信講座】
は、コンパクトな講義+問題演習を中核に据えた講座です(当サイトレビュー)。
講義について
私のスマホ画面で講義を見るとこのようなディスプレイとなります。スマホ大画面で見た場合、画質・文字はとてもクリアです。
✅講義に際しては、講師が操作するポインターが、レジュメ該当箇所を指し、内容の理解を深めてくれます。
✅TEPPANは、TAC出版による市販のテキストを使いますが、講義の解説では、レジュメが中心です。レジュメは、PDFファイルとしてダウンロード可能です。
✅講義全体の時間は短めですので、一度、法律を修めたことのある方・短期の学習でカリキュラムを終えて、早く自分の勉強に移りたい方に向いています。
+αの学習ツール
TEPPANは、コンパクトさが特徴・強味の講座です。行政書士試験に必要な学習の骨組みをいち早くおさえる、というニーズに応えます(他方で、講義ボリューム面では、スタディング・フォーサイトより少ないです。)
TEPPANには、基礎講座動画・ウェブテキストに加え、たとえば、次のような学習ツールが準備されています。
- 学習管理機能
試験日までを逆算した学習プランが自動設計される学習管理機能が利用可能です。 - 講義動画に直結した問題演習
ウェブサイトにおいて、講義動画の視聴開始画面の直下に関連する演習問題のページリンクが置かれています。この工夫により、「動画視聴+ウェブ問題演習」という勉強をストレスレスに行えます。地味かもしれませんが、ストレスレスに演習に移れるのは、勉強の効率性・継続性を高めてくれます。
3つの選択肢
TEPPANのコースは、3つです。
✅いずれのコースにも、「Web講義動画 約53時間」、「Web練習問題 422問」「Web過去問題 過去7回分」、「ダウンロード用教材(レジュメ・講義音声)」が含まれます。
✅コースの違いは、書籍(テキスト・問題集)が受講料金に含まれるか否かです。
- 書籍無しコース 55,000円
- 書籍1冊コース 58,300円
・受講料金にテキスト『2026年度版 スッキリわかる行政書士』 定価3,080円が含まれるコースです。 - 書籍2冊コース 60,500円
・受講料金に、上記のテキストに加え、問題集『2026年度版 スッキリとける行政書士 頻出過去問演習』 定価2,200円が含まれるコースです。
フォーサイトについて
✅フォーサイトの行政書士講座は、充実したインプット講義・視覚的効果の優れたテキストが魅力の講座です(当サイトレビュー)。併せてウェブ学習ツールがアウトプット演習を補います。
講義について
私のパソコンでフォーサイトの動画(フォーサイト2021年行政書士 サンプル講義(YouTube)より引用)を確認すると、ディスプレイはこの画像のようになります。✅法律の講座は得てして単調になりがちですが、フォーサイトの講義は、有名講師が表情や身振りを交えて解説する、講師がテキストの重要個所にマーキングをしていきながら解説をするなどの場面が随時切り替わりながら行われるため、単調さを感じさせません。
✅もともと視覚的効果のすぐれたテキストが利用されていますが、講義中の講師によるマーキングにより、受講者の理解が自然に深まる講義形態がとられています。
✅難解な概念の解説に具体例や分かりやすい言いかえ表現がなされるなど、法律を分かりやすくするための講義の工夫が随所に散りばめられており、講座を担当する講師が有名になったのも分かります。
+αの学習ツール
フォーサイトは、低価格帯の講座の中では、インプットに強みのある講座です。学習プラットフォーム(マナブン)も活況です。
✅フォーサイトの行政書士講座には、基礎講座動画・ウェブテキストに加え、たとえば、次のような学習ツールが準備されています。
✅フォーサイトはスタディングと並んで推しにしたい講座の一つです。後述する各コース(バリューコース)では、いずれも質問が無制限に可能というのが、ほかの講座にない魅力となります。
-
アウトプット学習機能
フォーサイトの学習ツールManaBun(マナブン)には、(確認テスト・過去問再現演習・過去問一問一答演習(後述のバリュー3参照)・合格カード(デジタル単語帳))により、アウトプット学習を行う設計となっています。 -
サポート機能
ManaBun(マナブン)には、フォーサイトへの質問機能、自動スケジュール・学習プラン作成機能が備わっています。 - eライブスタディ
フォーサイトの講座では、基礎講座には無いリアルタイム講座が開かれることがあり、かつ、ManaBun(マナブン)では、一定期間過去に遡ってこれをみることが可能です。
3つの代表的な講座
✅フォーサイトの代表的なコースは次の3つです。そのほか、紙のテキストを使わないデジタルプラン等もあります。
| バリュー1 | バリュー2 | バリュー3 | |
| 基礎講座 | ○ | ○ | ○ |
| 過去問講座 | ○ | ○ | ○ |
| eライブスタディ | 〇 | 〇 | 〇 |
| 直前対策講座 | – | ○ | ○ |
| ペースメーカー答練講座 | – | – | ○ |
| 過去問一問一答演習 | – | – | ○ |
| 無料質問回数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
バリュー3にある「過去問一問一答演習」は、行政書士試験の過去問の選択肢ごとに正誤を判定するアウトプット演習です。1肢毎に正誤・解説の確認を繰り返していくことで、習熟度を高めていく工夫がなされています。
参照:フォーサイト行政書士講座へ
ユーキャンについて
ユーキャンの行政書士講座は伝統ある通信講座です。昔からの手厚いサポートにデジタルの利便性が追加されています(当サイトレビュー)。
講義について
私のスマートホンで確認したユーキャンの体験講座の動画は、このようにディスプレイされます(講義画面のみを表示させることも可能です。)。✅講義画面では、視覚的に理解しやすくするために、図や表が多用されています。
✅講師によるスタンディング講義が特徴で、講師が身振り・指さしなどを交えて講義が進むため、教室で授業を受けているような臨場感があります。
✅講義画面の直下には、確認テストが準備されており、講義視聴後の知識の確認への導入をスムーズに行うことが可能です。
+αの学習ツール
ユーキャン行政書士の講座は、伝統ある講座です。長年の実績が積み重なっている点が強みと言えます。他方で、学習プラットフォームの充実度という意味ではスタディング等に及ばない面があります。
ユーキャン行政書士講座には、基礎講座動画・テキスト(一部デジタルでも提供されている)に加え、たとえば、次のような学習ツールが準備されています。
- 通信サポート
ユーキャンでは、有資格者による添削(7回:総合実力診断テスト1回を含む)が講座内容に含まれます。また、質問も1日3問までが可能です。これらの手厚いサポートが、ユーキャンを利用する大きなメリットです。 - スケジュール管理機能
ユーキャンの講座では、スマホなどを使って、学習スケジュールを自動で管理してくれる機能を利用できます。学習進捗と残りの学習期間から、その週に学習すべき課題・ペース配分が自動的に行われます。
コース紹介
ユーキャンの講座は、次の通りです。
行政書士講座 6万9000円
✅この講座には、メインテキスト:全8冊(入門2冊、応用6冊)、副教材(実戦問題集3冊、ガイドブック、添削関連書類一式)が含まれます。
✅なお、ユーキャンの行政書士講座は、教育訓練給付金制度・リスキリング制度の対象講座となっているため、働きながら勉強をされる場合、受講コストを大幅に下げることができる可能性があります(詳細は、公式サイトをご参照ください。)
参照:ユーキャンの講座へ
資格スクエア
✅資格スクエア
は学研グループの資格予備校です。これまで紹介してきた4つのスクールとは対照的に、法律を深く体系的に学べる点に魅力があります。
基礎講義のボリュームだけでも、150時間(速習コース)または180時間(1年コース)とほかのスクールと一線を画しています(当サイトレビューはこちら)。
講義について
私のスマートホンで確認した資格スクエアの体験講義はこのようにディスプレイされます(講義画面のみを表示させることも可能です。)。✅講義画面には、図や表が多用されています。また、講師の表情や身振り手振りも把握できるため、視覚的に理解しやすい設計となっています。
✅講師は、通常の講義のほかにも、ツイッターで受講生と交流を図る、問題を提示するなど、熱意をもって指導に当たっており、現在は、人気講師として名を博しています。
✅動画・音声の質は、主観も混じりますが、ほかの講座と比べても1位、2位を争うクオリティです。
+αの学習ツール
資格スクエアには、学習補助のためのプラスαのツールが充実しています。たとえば、次のような学習ツールです。
質問機能には回数に制限があるものの、みんなの質問機能も利用できるため、質問回数が足りなくなる、ということは基本的にありません。
-
ワンクリック質問機能
講義を視聴していて分からないことがあれば、画面上からワンクリックで質問できます 。有資格者が回答するため、正確な知識を素早く得られます 。 -
「みんなの質問」機能
他の受講生の質問と回答を閲覧できる機能です 。自分で質問する手間を省き、他の受験生が躓きやすいポイントを効率的に把握できます 。 -
過去問アプリ「法令択一クエスト」
平成18年度から令和7年度までの20年分・約3,000肢をテーマ別に収録しています 。スマホでいつでも演習でき、正誤だけでなく「正答の理由」までチェックする本質的な学びが可能です 。 -
マイレジュメ機能
講義を視聴しながら、オンライン上で自分なりのノートを作成・編集できます 。
コース紹介
初心者向けのコースは次の二つです。
- 森T速習コース
11万9900円(テキストなし 10万8900円) - 森T1年コース
16万9400円(テキストなし 15万9500円)
コースの主な違いは、講義ボリュームと直前総仕上講義の有無です。
たとえば、森T1年コースは基礎講義だけで180時間のボリュームですが、速習コースは、その中から、講師が重要性の低いテーマを除いた部分の講義(150時間)が基礎講座の対象となります。
どちらのコースも合格に必要十分なボリュームです。
ただ、合格目標の試験日との兼ね合いで、講座内容を消化しきれるかが、どちらのコースを選ぶかの重要な判断材料となります(なお、2025年はさらに短期の4か月合格コース(基礎講義100時間)も開講されていました)。
| 講義項目 | 速習コース | 1年コース | 備考 |
| 科目別入門講義 | 約10時間 | 約10時間 | 同内容 |
| 基礎力完成講義 | 約150時間 | 約180時間 | 1年コースの方が詳細 |
| 過去問攻略講義 | 約15時間 | 約20時間 | 演習量に差あり |
| 記述式攻略講義 | 約6時間 | 約6時間 | 同内容 |
| 直前総仕上げ講義 | なし | 約20時間 | 1年コースのみ実施 |
アガルート・伊藤塾との対比
ここで、対比のため、同じく網羅型の講義であるアガルート・伊藤塾の講義について、簡単に紹介しておきます。資格スクエアの金額や講義時間などを評価するうえで、参考になれば幸いです。
アガルート
アガルートの講義は、インプット・アウトプットまで含め、トータルで300時間近くなります。資格スクエアとは金額にも大きな差がありますが、内容面でも、アウトプットにかなりの時間が割かれる点に違いがあります。主要なサポートツール:講師への質問が可能なバーチャル校舎・ウェブ択一演習。
- 入門カリキュラムライトコース 20万8000円
基礎講義176時間~ 演習講義104時間 基礎講義(176時間~) - 入門カリキュラムフル 29万8000円
ライト版のカリキュラムに加え、応用的インプット講義57時間、アウトプット講義5時間
伊藤塾
伊藤塾は、実績のある法律予備校です。講義・テキストに定評があります。金額に対して、講義ボリュームはそこまで大きくない一方で、カウンセリング制度や質問制度などのサポート面は充実しています。
- 速習コース 18万8000円
半年合格を目標とするコースです。基礎インプット講義約116時間+演習講義(36回)、模試(2回)等 - スタンダードコース 25万8000円
1年合格を目標とするコースです。基礎インプット約150時間+演習講義(57回)、模試(2回)等
行政書士試験過去問にチャレンジ
行政書士通信講座の紹介、いかがでしたでしょうか。みなさんのスクール選択の一助になれば幸いです。最後は少し趣を変えて、行政書士試験の過去問(一般問題8問抜粋)を紹介します。
行政書士試験では、一般問題は4割取れれば、足切り突破とされていますので、無勉強な状態で8問中3問とれれば十分。それ以上だったら相当な適正です。もしかしたら、あなたにはすごい適性があるかもしれません。また3問未満の正答率でもこれからスクールで学んでいくことばかりですので、心配は不要です。
行政書士試験の一般知識問題はこんな感じなんだ、と肩のと力を抜いて楽しんで解いてみてください。