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フォーサイト行政書士講座レビュー・口コミ・評判

今回は低価格帯の通信講座の中でも知名度の高い✅フォーサイト(Foresight)」の行政書士講座についてレビューします。

フォーサイトの講座の受講料は66,800円〜と比較的リーズナブルな価格帯に位置づけられています。フォーサイトの最大の魅力は「視覚的なわかりやすさと、50時間を超える充実したインプット講義」です。

実際に提供されているサンプル講義やシステムから見えてきた、フォーサイトの特徴と「フラットな視点での評価」を整理します。

インプットのボリュームと「網羅型」との比較

各講座の設計思想が最も色濃く出るのが「講義時間」です。フォーサイトの講義時間はおおむね次のとおりです。

  • 導入講義: 約3時間

  • 基礎講義: 約53時間

  • 演習講義: 約16時間

  • 全体ボリューム: 約72時間

【通信講座TEPPAN】との比較】
  • TEPPAN 全体を約53時間に絞り込む
  • フォーサイト 基礎講義(インプット)だけで50時間超のボリュームを確保しています。

このボリュームは他の講座と比べてどういった立ち位置になるのでしょうか。「網羅型」タイプの行政書士通信講座と比較してみます。

「網羅型」と「フォーサイト」の設計思想の比較

比較項目 網羅型(資格スクエア等) フォーサイト
インプット時間 100〜200時間超 約53時間
設計思想 難解な論点も深く掘り下げ、試験範囲をくまなく網羅する。 頻出論点に絞り、フルカラー図解と講義で「視覚的に」効率よく理解させる。
メリット 未知の問題への対応力が高く、学問的な理解が深く定着する。 学習の単調さを防ぎ、短時間で全体像を把握したうえで早期に演習へ移行できる。
懸念点 講義の消化に膨大な時間がかかり、挫折のリスクがある。 講義で「わかったつもり」になりやすいため、意識的なアウトプットが不可欠。

100時間を超える網羅型の講座に比べると、フォーサイトは明らかに「短時間で合格ラインを突破する」ことを目指す効率重視のカリキュラムです。

他方で、フォーサイトは、スタディングやTEPPANなどの他の効率特化型講座の中では、比較的「講義でしっかり理解させること」に重きを置いた、バランス型の立ち位置と言えます。

【5社比較】
講座名 受講料目安(通常価格) 講義ボリューム スタイル・特徴 主な教材形態
スタディング 54,000円〜 基本:約50h 演習:約43h バランス型 AIツールで効率的に学習したい方へ。 完全Web完結も可+AIツール
TEPPAN 58,300円〜 全体:約53h 最短型 基礎がある程度あり、問題演習量を稼ぎたい方。 Web講義+市販書籍、ITツール
フォーサイト 66,800円〜 基礎:約53h 演習:約16h バランス型 図解豊富なテキストとインプット動画が武器。 Web講義+フルカラー紙テキスト、ITツール
ユーキャン 69,000円〜 全体:約40h 最短型 サポート体制が充実。プロの添削と質問で勉強をフォロー。 紙テキスト+動画+添削+ITツール
資格スクエア 11万9900円〜 基礎;150時間~ 演習:15時間~ 網羅型 圧倒的な講義量。フォローも充実。 Web+製本テキスト+ITツール

講義スタイルの整理

 

 テキスト/講義

フォーサイトのインプット講義を支えているのは、テキストの視覚的な美しさと、それに連動した動画講義のクオリティです。

法律の学習は文字ばかりを追うと単調になりがちですが、以下のような工夫が凝らされています。
  • フルカラー・豊富な図解のテキスト:

    テキストは全編フルカラーで、図表がふんだんに用いられています(※データとしてダウンロードも可能)。視覚的な情報から直感的に法律関係を把握できる作りになっています。

  • 講師の表現力とリアルタイムのマーキング:

    講師がクリーンな画面に書き込みをしながら講義がすすむ。
    講義では有名講師が豊かな表情や身振りを交えて解説するだけでなく、画面上のテキストの重要箇所に直接マーキングを引きながら講義が進みます。 「今どこを説明しているのか」「どこが重要なのか」が自然と頭に入り、視覚的な単調さを感じさせません。
  • 難解な概念の「噛み砕き」:

    法律特有の難解な言い回しに対して、具体例を用いたり、日常的な言葉への言い換え表現が豊富に用いられており、初学者への配慮が行き届いています。

学習プラットフォーム「ManaBun」

50時間を超える充実したインプットを「得点力」に変えるためには、アウトプット(問題演習)が欠かせません。フォーサイトでは、専用のeラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」を通じて、スマホ等での隙間学習をサポートしています。

① アウトプット学習機能

インプットした知識を定着させるため、スマホやPCで手軽に取り組める以下の機能が備わっています。フォーサイトの講座の長所はこのアウトプット機能です。 チェックテスト(入門的)⇒確認テスト(基本)⇒過去問再現演習(過去問レベル)と段階的なアウトプット演習がマナブンに備わっている点がもっとも大きな長所と言えます。

各アウトプット演習については、次の各記事で紹介していますので、ご参照ください。

【合格カードイメージ】

Q 1

天皇は、(1)の指名に基いて、内閣総理大臣を(2)する。天皇は、(3)の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を(2)する。

A 1(解説)

(1) 国会 (2) 任命 (3) 内閣


憲法6条1項は「天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。」、2項は「天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。」と規定しています。

×

 

② サポート機能

通信講座における「自学の迷い」を軽減するためのシステムです。

  • 自動スケジュール・学習プラン作成機能: 生活スタイルを入力するだけで、システムが自動で学習プランを構築してくれます。

  • 質問機能: 学習中の疑問を直接質問できる機能が備わっています。※フォーサイトのバリューコースでは、この質問が無制限。ほかの低価格帯の講座にはない、強力なサポートになっています(質問制度についてはこちら)。

ペースメーカーとなる「eライブスタディ」

もう一つ、フォーサイトならではのユニークな取り組みが「eライブスタディ」です。

これは通常の基礎動画とは異なり、定期的に開催されるリアルタイムのオンライン講義です。

他の受講生と一緒に講義を受け、テストに参加できるため、「自分一人だけで勉強しているのではない」という適度な緊張感が得られ、モチベーション維持に大きく貢献します(※ManaBun上で一定期間さかのぼってアーカイブ視聴も可能)。

レビューはこちら

フォーサイトの口コミ・評判

ここで、私がnoteで見つけたフォーサイトの口コミ・評判を紹介します。どちらも執筆者の皆様の体験談に根付いた記事ですので、大いに参考になると思います。
note(ノート)

こんにちは。 行政書士の実務書を買ったはいいけれど、全然読み進められていないさとむらです。 本日は、行政書士試験を一発で…

【さとむらさんの体験談の内容紹介】 法律初学者でフルタイム勤務、さらに4歳児の育児中という多忙な環境で合格したさとむらさん。メイン教材に選んだのはフォーサイトの「バリューパック2」でした。

筆者は、学習初期は、講義動画を視聴しながらテキストを2周し、まずは全体像を把握。特筆すべきは中盤の活用法で、フォーサイトの問題集を多い科目で9周、少ないものでも4周と徹底的に反復。一択ずつ丁寧に「テキスト・条文・判例」へ戻ることで、あやふやだった知識を確実なものへと変えています。

また、筆者は、「通信講座への課金」を自分への投資兼プレッシャーとし、退路を断って集中したことも成功の鍵とも述べています。。仕事や育児で時間が限られる中、フォーサイトの教材を信じてやり抜くことで、192点という好成績で見事一発合格を掴み取った、とリアルな体験談が綴られています。


【ゴロルさんの体験談の内容紹介】 15年ぶりの資格試験に挑戦し、4ヶ月の短期間で記述抜き186点(合格基準点到達)を達成した「ゴロル」さんによる、忖度なしのフォーサイト受講体験記。

筆者によると、フォーサイトは「フルカラーで見やすいテキスト」と「1単元が短い講義動画」が秀逸で、初学者が短期間で基礎を固めるのに最適です。一方、解説の簡素さや民法の演習不足という弱点もあります。

筆者は、全額返金保証付きのセットより、費用を抑えた「バリューセット1」を推奨。浮いた予算で市販の『合格革命 肢別問題集』や時事対策本を買い足し、演習量を補強するスタイルが最短合格への最適解であると結論づけています。

フォーサイトの立ち位置と向いている人

以上、フォーサイトについて説明をしてきました。フォーサイトは次のような人に向いています。

  • 100時間超の網羅型は重いが、「50時間超」のしっかりとした基礎講義は受けたい方。

  • 図表など「視覚的な理解」に重きを置いて学習したい方。

  • ManaBunを活用し、スマホで通勤中などの「隙間学習」を徹底したい方。

  • eライブスタディなど、学習のペースメーカーを必要としている方。

フォーサイトの行政書士講座は、初学者がつまずきやすい「法律の難解さ」を、視覚的なテキストと表現力豊かな講義で取り払ってくれる、非常にバランスの良い講座です。

「講義のわかりやすさ」「教材の視覚的な質の高さ」「スマホでの隙間学習のしやすさ」を講座選びの軸に置くのであれば、✅フォーサイトは間違いなく有力な選択肢となります。

ご自身の学習スタイルと照らし合わせて、最適な講座を検討してみてください。