コロナウイルスの報道が過熱する中、マスクを狙った犯罪が相次いでいます。
そんなマスクにちなんだ実体験と報道された犯罪の話。
電車内での咳と「俺だってマスク買いたいんだ」の叫び
マスクのニュースを見て思い出した先日の話。
比較的混んでいる電車に乗っているとき、妙にせき込んでいる男性がいました。
「コホっ」「コホっ」
ご時世がご時世だけに周りからの白い目、ざわつき。
男性の周囲にできる空白地帯(男性の周りの混雑が解消)。
そんなとき、その男性は立ち上がって、こう叫びだしました。
「俺だってな、俺だってな、マスクしたいよ、買いたいよ、でもな、売ってないんだよー!」
マスク不足対策が喫緊の課題となっています。
犯罪相次ぐ
こんなマスク不足が叫ばれるここ最近、このウイルスの影響により、犯罪が相次いでいます。
令和2月25日には、ドラッグストアでマスクを買い求める過程で、流血騒ぎがあったようです。
2月21日には、消防署の職員が備品のマスクをネットオークションに出品していたと報道されました。
2月18には、神戸赤十字病院でマスク6000枚が盗難被害に遭ったと報道されています。マスク盗むだけでもとんでもないのに、医療機関である病院から盗むとかとんでもない。
一発実刑も十分あり得るレベルだと思います(窃盗罪の法定刑は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金。)
参照元:弁護士ドットコムニュース